KATO 3081 EF70 1000 入線整備

新製品の発売ラッシュで当初はスルーしようかと思っていたKATOのEF70。
結局購入してしまいました。今日は早速入線整備となりました。

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早速分解。
手を入れる部品だけでなく、工作中に破損しそうなパーツも取り外しておきます。

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切り出し口の目立つナックルカプラーはゲートをサンドペーパで研磨します。

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研磨が出来たら綿棒にコンパウンドを付けて当該部位を研磨します。
この部分のゲートですがもっと目立たない位置に変更してくれると嬉しいんですが、できない理由があるんでしょうね・・・。
(;^ω^)

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続いてプラ手すりを金属線に置き換えます。
いつもは伸ばしランナーを接着して表面を切削してましたが、新品のボディにナイフを当てるのは毎度のことながらちょっと怖く、確実できれいにできる方法はないものかと工法を変更。

まずは伸ばしランナーを作成。仮組してボディの表面に来そうな部位を確認してサンドペーパーで挟んで回転させて研磨。
綺麗な丸にします。

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仮組した伸ばしランナーを引き抜き、表面に来る位置をナイフできれいに切断。
断面をサンドペーパーで平滑化しておきます。

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表面を整えた伸ばしランナーを妻面に対して「ツライチ」になるように調整。
位置が決まったら裏側から流し込みタイプの接着剤で固定します。
接着剤が乾くまでの間、他の作業に移ります。

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運転室内は意外とあっさりしたディテール。
計器盤の表現も、ハンドル関係の表現もありません。
座席のディテールも内側がウェイト部の逃げに食われています。モケット部を青20号で彩色しました。

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シールドビームのリムに相当する部分をシルバーで彩色。実車では黄色いレンズのEG灯は模型映えを考えて下地をシルバーで彩色後、クリアオレンジを塗布しました。

元穴を埋めた伸ばしランナーの接着剤が乾いたら罫書針で中心をポンチ打ちします。

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ポンチ打ちが出来たら0.2mmドリルで開口。

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開口が済んだら赤2号でタッチアップします。薄めた塗料で塗装と乾燥を繰り返します。

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取り付け部の彩色が出来たら手すりを0.2mm真鍮線で作成。芯‐芯の寸法は3.5mm。線径を差し引き内寸3.3mmで真鍮線を折り曲げ、ボディに差し込み。位置決め出来たら裏側から瞬間接着剤で固定、余計な部分はニッパーで切断します。

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手摺りの固定が出来たらメタルプライマーを塗布して赤2号で彩色。薄めた塗料で塗装と乾燥を繰り返します。
信号炎管は取り付け穴を0.9mmドリルで座繰り、高さに注意して銀河モデルの直流用を埋め込みます。

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パンタグラフはグレーにしようか、シルバーにしようか散々悩みましたが結局いつも通りねずみ色1号で彩色。
摺り板を自家調合の銅色、関節を赤、碍子をストーングリーン+黄橙色で色挿し。

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パーツを元通りに組み付けて車番を取り付けて整備完了となりました。
車番はラストナンバーの1007としました。

完成後の他角度写真はこちらです。↓
http://kunnpuu238.blog.fc2.com/blog-entry-132.html

DSCN8007-1.jpg

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コメント

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色差しについて

はじめまして。「オフのデスクトップ」いつも楽しみに拝見しております。
手すりの付け替えなどとても怖くて真似できません。すばらしいですね。
さて、電気機関車の運転席やパンタグラフの色差しについておたずねします。
座席の青やパンタの碍子など塗装の前に表面処理(プライマーなど)していますか?
差し支えなければご教授願います。
また、塗料はエナメル系ですか?

Re: 色差しについて

えーちゃん 様

はじめまして。
コメントありがとうございます。

ご質問の件ですが、内装のプラ材に対してはプライマー処理はしていません。素材の上から直接にクレオス、GM、ガイア等の溶剤系アクリル塗料を使用しています。

パンタグラフに関してですが、擦り板・関節のみの場合はそのまま溶剤系アクリルで塗装しいています。
但し、金属パーツも含めて塗装する場合(このEF70を含む)はガイアカラーのマルチプライマーで処理後に溶剤系アクリルでエアブラシ、細部は面相筆で溶剤アクリルで塗装しています。
白色のパンタ碍子の色挿しのみ、エナメル系のフラットホワイトを使用して墨流しの要領で彩色しています。


手摺の金属線への置き換えですが、伸ばしランナーを切り出してから押し込み

位置決め・面一に固定してから開口
⇓     
真鍮線を折り曲げて差し込み

塗装

の方法ならば、失敗なく加工できると思います。
お試しください。

No title

丁寧なご回答ありがとうございます。
色差しについては、チャレンジしてみたいと思います。
ただし目の方が自信ないですが・・・。

手すりについては何人かの方からご質問があり、ご面倒と思いますが、ついでにもう一点確認させていただきたいと思います。

・仮組した伸ばしランナーを引き抜き、表面に来る位置をナイフできれいに切断。
断面をサンドペーパーで平滑化しておきます。

この工程ですが、ボディーに刺した状態で行うのでしょうか?
穴の周りの車体に傷がついてしまいそうで怖いのですが・・・。
きれいに仕上げる自信がないのですが、細い手すりはすっきりしていてとても魅力ありますね。

Re: No title

えーちゃん 様

「仮組した伸ばしランナーを引き抜き、表面に来る位置をナイフできれいに切断」>の表記の通り外した状態で切断します。
外してから切断するのはボディの損傷を避けるためです。
新しいデザインナイフの刃でスパッと切ればサンドペーパーでの表面処理は省略しても大丈夫です。
*伸ばしランナーは突然太さが変わるわけではないので挿入圧により1mm程度は十分に前後調整ができるものです。
プロフィール

-薫風-

Author:-薫風-
この前まで19歳だと思っていたらあっという間に時間は流れ・・・。
(ホンマかいな)
写真、模型、乗り物好きなアラフィフです。

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