KATO C59 呉線 入線整備 その2

前回、分解を終えたC59・・・加工に入ります。
初めにテンダー加工から。後部妻面の上昇ステップのディテールをあらかた切削したところで、レボリューションファクトリーの1.4mm手すりから芯々の寸法をディバイダーで写し取り、ステップディテールの外側一杯にマーキングします。
マークングしたら0.25φドリルで開口。開口したらディテールをマイクロナイフで削り取り、600番、800番のサンドペーパーで平滑に仕上げます。
DSCN6243-1.jpg

研摩が完了したら、手摺りを植えつけます。上下左右の歪み、妻面からの付き出し具合等納得出来たら接着処理します。
下から2段分に掛る縦方向の手摺りはタヴァサの旧国用3mm手摺りを少々研磨して植えつけています。
DSCN6245-1.jpg




ドーム後方にあったポッチは伸ばしランナーで埋めましたが、接着剤が乾燥したら切除して、溶きパテを盛ります。
完全乾燥後に平滑化します。平滑になったらボイラーのケーシングの継ぎ目を織り込みます。
続いてリベット位置を0.2mmφで開口。更に伸ばしランナーを差し込みトップに来る位置を確認。
当該位置の少々上部を切断し、切断部を瞬間的にライターで焙りリベットを表現。
適切な位置でボイラーに接着します。
DSCN6247-1.jpg




続いてボイラー、ドームのパーティングラインをサンドペーパーで研磨して行きます。
DSCN6250-1.jpg




ボイラー周りの加工が出来たらドームに手すりを取り付け。
前側の2本は少々角度が付いており、ニュアンスの調整に難義します。
DSCN6251-1.jpg




ボイラーの加工が完了したら、今回の目玉パーツ登場。
ワールド工芸製の水かき付きスポーク先従輪・輪芯エッチングパーツ。
エッチング挟みで切りだしてKATOのスポーク先輪に宛がってみますが、寸法もピッタリで問題なしでした。
・・・ワールド工芸さんのスポーク先輪パーツは購入時(2016年1月中旬)欠品中との事でした。
DSCN6252-1.jpg




今回加工したパーツ。
ボイラー・ドーム、煙突はパーティングライン切除。キャブ天窓及びボイラードーム後方のポッチを削除。
デフの釣り上げフック引っ掛け穴を0.4mmで開口。
石炭積み増し、テンダー後方の手摺りパーツをエッチングパーツに置き替え。
流石はKATOの最新商品。弄るところも少ないですね・・・。
DSCN6253-1.jpg

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コメント

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No title

おへその処理、感嘆しました、瞬間炙りでリベットですか。
ドームの手すり見栄えがしますな。

デフの手すりは、どないしますんやろ。

ワールド工芸のパーツは知りませんでした(アホ) 欠品中とのことですが、時間が取れない私には無用のパーツかもしれません(涙)

Re: No title

アイスマン様

コメント有難うございます。
デフの手摺りはそのままで未加工です。

ドームの手摺りはレボリューションファクトリーの1.4mm手すりを植えただけです。でもこの辺は極細の線材を手曲げした方が映えますね・・・手抜きです。
(汗)

文章が悪かったかもしれません。ワールドさんのパーツですがスポーク先輪は欠品で、輪芯パーツはありです。
・・・とは言っても本来はワールドさんのC59キットを購入された方用の補修ストックパーツであり、私みたいな購入希望者は寧ろ迷惑な存在と思ってます。
目立つことろで改造用品の宣伝をすれば従輪1軸+輪芯パーツのセットで5、600円で相当数出そうな気もしますが。

PS:時間は自分で創るもんでっせ。




No title

手摺り植えつけはディテールアップのみならず、プラ臭さ(失礼)を消す、特効薬ですね。また、伸ばしランナーを焙り丸めてリベット植え直しとは、完璧を目指す姿勢が聞いてるだけでうれしいですね。

塗装は今回も質感がよいガイアカラーを使われるのでしょうか?当方のC59、テンダーの一部をガイアカラーで塗り直し「お、これか~」と思ったのですが、オリジナル塗装とのバランスが取れず、結局Mrカラーで上塗りしたことを思い出しました。

KATOオリジナル塗装

へのへのもへじ様

コメント有難うございます。
手摺り交換は確かにシャープさが上がっていいですね。欲をいえばエッチングパーツより線材手曲げの方がディテールは良い気がします。
でもここまでよくできた完成品はそのままでも充分O.Kですよね!
デフ前端の手摺りはプラの凸ディテールのままとしました。
ボイラー上部のポッチは「何でこんなところに・・・」って気持ちが抑えきれず、こんなことになっちゃいました。
既に私の肉眼の限界を超えており、塗装するまでどうなってるのか解りませんが・・・。(汗)

KATOオリジナルの塗装も現場で使われている蒸機の質感表現が凄いですよね。
私はボイラーを削ってしまうのと、下回りの軟プラも黒で絞めてしまいたいので全バラ+再塗装になってます。
・・・下手の横好きとはこの事・・・。(脂汗)


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-薫風-

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この前まで19歳だと思っていたらあっという間に時間は流れ・・・。
(ホンマかいな)
写真、模型、乗り物好きなアラフィフです。

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